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SESに将来性はある?4つのキャリアプランについて解説

2023.12.23

SESはIT人材の中でも専門性が高く、システム開発のプロフェッショナルとして活躍しています。
一方で、会社への帰属意識が薄くなりづらいことによる影響などにより、キャリアの先が見えにくい職種でもあります。

SESの仕事には魅力がありますが、ステップアップのためには主体的なキャリア形成が欠かせません。

本記事では、SESの働き方のメリット・デメリットを整理し、SESが目指せる典型的な4つのキャリアプランを解説します。

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SESとは?

SES(システムエンジニアリングサービス)とは、ソフトウェア開発やシステム運用・保守などのIT関連サービスを提供する技術者のことを指します。SESの仕事は、クライアント企業から依頼されたシステム開発ではなく、その開発を支援したり、開発後の保守・運用を担当したりすることが多いです。SESは高度なITスキルを生かして、システム開発の様々な工程で専門的な支援を行うエンジニアです。

SESとして働くメリット

幅広い領域での専門性・スキルが身に付きやすい

SESは各企業からの依頼に基づき、さまざまなシステム開発プロジェクトに参画します。
このため、幅広い業種やシステムに触れる機会が豊富にあり、多岐にわたる専門スキルを身に付けやすいという強みがあります。

例えば、金融系システムの開発を手掛けた後、製造業の生産管理システムの保守運用を担当することで、異なる業界のシステム特性を学ぶことができます。また、通信インフラのプロジェクトでネットワーク技術を習得した後、データ分析のプロジェクトに参画すれば、データエンジニアリングのスキルも身に付けられます。

このようにSESは、さまざまなシステム開発フェーズや、多様な技術分野を渡り歩くことで、ITエンジニアとしての幅広い専門性と適応力を効率的に習得できるのが大きな魅力です。SESならではの強みといえます。

柔軟な働き方をしやすい

SESはプロジェクトごとの業務委託形式で働くことが多いため、時間や場所に関する働き方の自由度が高いのが特徴です。

SESは基本的に勤務時間や勤務場所を自分で調整しやすく、コアタイムを設けつつ自宅で仕事をするなど、プロジェクトの進捗状況に合わせた柔軟な働き方が可能です。仕事と私生活の両立を実現しやすい環境が整っていると言えます。

また、複数のSES会社と提携しているケースもあり、自分のスキルと興味に合ったプロジェクトを選択できるため、仕事のやりがいを高められるのも魅力的です。

SESは結果を出せれば基本的に働き方は自由というメリットがある反面、自律性と生産性が求められるため、主体的に仕事と生活のバランスを考える力が必要不可欠です。

ネットワークを広げることができる

SESは各企業のプロジェクトに参画するため、多くのエンジニアや管理職とのネットワークを構築できるのが大きなメリットの一つです。

プロジェクトごとにメンバーが異なるため、SESのキャリアの中で多くの人脈を築く機会に恵まれます。顧客各社の社員とのつながりも生まれ、人的ネットワークが自然と拡大していきます。

この人的ネットワークは、新たなプロジェクト獲得に役立ったり、転職活動を有利に進めたりする上で、大いに生かすことができます。SESにはこの点で、事業会社に所属する以上に広範な人脈形成のチャンスがあると言えます。

コミュニケーション能力を磨き、多くの人との良好な関係を構築することで、SESならではの強力なネットワークを築き上げることが可能です。

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SESとして働き続けるデメリット

上記のようなメリットのあるSESですが、以下のようなデメリットも考えられます。

昇給が少ない、収入が不安定

SESは会社の昇給制度の対象外となることが多く、収入面での成長が期待しづらいのが難点です。

SESの収入はプロジェクト単位で決まるため、会社の判断で昇給してもらえる仕組みにはなっていません。技術力が向上しても、それが直接収入増につながりにくいのです。

また、プロジェクト獲得に左右されるため、仕事の量が一定せず、収入も不安定な傾向があります。忙しい時期もあれば、仕事が減る時期もあるのが実情です。

スキルと経験を積んでも対価が追いつかないことや、収入の見通しが立てづらい点は、SESの大きなデメリットといえます。キャリアと収入を両立させるには工夫が必要です。

SESの報酬還元率については以下記事で詳しく解説しています。

所属会社の指示に従い続けなければならない

SESは会社の命令指揮系統に組み込まれる立場のため、仕事の選択権や裁量の自由が限られるのが難点です。

SESは会社から指示されたプロジェクトに所属し、担当業務をこなすことが求められます。プロジェクトの内容や環境に不満があっても、会社の判断を覆すことは困難です。

SES自身の技術的な興味や適性と会社の方針が合致しない場合も、基本的には指示に従う必要があります。裁量権などを求めて転職を選択するケースも少なくありません。

SESには業務遂行能力が求められる一方、仕事の選択権は限定的。
会社の意向に沿った働き方を受け入れる柔軟性が必要となります。自律性を求めるならばSES以外の働き方も視野に入れることが望ましいでしょう。

下流工程が多くキャリアアップしづらい

SESに回される仕事は、システム設計や要件定義などの上流工程よりも、ソフトウェアの実装やテスト、保守といった下流の工程が多いのが実情です。

SESは基本的に与えられた仕様に従って作業を進める立場であるため、システム全体の方向性を決める上流工程にはあまり関与できません。

このため管理職を目指すにはハードルが高く、キャリアアップしていくには下流の技術者の立場から抜け出す必要があります。

SESがトップクラスの技能を持っていても、位置づけの面では上流工程を担当するエンジニアより下位に置かれがちです。

技術力向上と同時に、職務の範囲を広げられるよう積極的に役割を提案するなどの働きかけが必要となります。

会社への帰属意識が薄くなりがち

SESは会社の直接的な所属ではなく、プロジェクトごとの参加という位置付けが一般的です。このため、会社に対する帰属意識が薄れがちになるのが課題です。

SESの立場上、会社の方針や経営戦略への関与は限定的で、会社の成長実感を得る機会も少ないです。

また、会社主催の社内イベントへの参加が任意であることも多く、所属意識を高める場面が構造的に制限されがちです。

SESにとって会社とは「仕事を提供してくれる場」という意識が先行しがちで、会社の一員としての帰属感情は乏しくなります。

このため、SES自身が主体的に会社との一体感を高める工夫をすることが求められます。関係者とのコミュニケーションを大切にすることが重要です。


このように企業所属のSESの働き方は「フリーランスとそう変わらない」と考える人も多いようです。

実際にRemotersでも、もともとは企業勤めのSESだった人がフリーランスとして転身するというケースでのご相談をよくいただきます。

SESと近しい働き方は変えずに、高い報酬を狙っていきたいという方はぜひRemotersにご相談ください。
フルリモート案件を中心にご紹介可能です。

SESエンジニアが考えられる4つのキャリアプラン

①SESエンジニアとして働き続ける(転職も検討)

SESエンジニアとしての専門性をさらに深め、SESという形態で働き続ける道もあります。転職により専門分野を広げたり、収入を上げたりすることも選択肢です。SESの特長を生かしつつ、スキルアップを図るキャリアプランです。

SESとしてのキャリアを長く続ける場合、自分の技術力や得意分野をさらに磨き、トップSESエンジニアを目指す道があります。

例えば、システムアーキテクチャの設計支援を専門とする、あるいはAIやセキュリティといった最新技術に特化したSESエンジニアを目指すことが考えられます。そうすることで、高度な技術力と知見が求められるプロジェクトの担当機会を獲得し、収入面でもメリットが期待できます。

また、自分の専門性を活かしつつ、異なる業種や新しい技術への対応力を高めるためにSES会社を転職することも有効な選択肢です。SESとしての基本スキルを生かしながら、キャリアの幅を広げることが可能となります。

SESエンジニアとして長年培った技術力を強みとして、自分の価値を高めるキャリア形成がこのプランの鍵となります。

②事業会社エンジニアとして転職

SESで培った経験を生かしてIT企業等の事業会社に転職する道も選択肢の一つです。事業会社では製品開発の中心メンバーとして、ソフトウェア設計やコーディングを担当することができます。

事業会社の正社員となることで、SESと比べて給与体系が明確で、昇給や賞与があるのが魅力です。また、企業の教育制度を利用してさらなるスキルアップが図れたり、社内の人的ネットワークを構築できたりする点もメリットといえます。

一方で、企業の方針に従って働くことが求められるため、SESに比べて自由度は下がります。SESで培った適応力とコミュニケーション能力が必要となります。事業会社ならではのチームワークの重要性を理解し、企業文化への密接な適応が鍵となります。

SESから事業会社エンジニアへの転職は、スキルを磨きつつ安定した収入を得る有力な選択肢といえます。メリットとデメリットを天秤にかけ、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。

③マネジメントスキルを身に付けCTOなどを目指す

SESとしての技術経験に加えて、マネジメント能力を磨き、CTO(最高技術責任者)などの技術管理職を目指す道もあります。

SESとしてプロジェクトを主導する経験を積み、チームマネジメントのスキルを身に付けていくことが重要です。SESの仕事から得られる高度な技術力に加え、コストや工数の管理能力も必要となります。

SESがこの道を選ぶ場合、企業の管理職教育プログラムを活用したり、大学院で技術経営を学んだりすることも効果的です。幅広い視野と人材育成の力がCTOには求められます。

CTOになることで、技術戦略の立案や研究開発の方向性を決定する重要な役割を担えるようになります。会社の成長に貢献できる一方、結果の責任も大きくなるため、覚悟が必要不可欠です。

④フリーランスに転身する

SESで培った技術力を生かして、個人事業主やフリーランスとして独立する道も選択肢です。自分の裁量で仕事を選び、作業時間や場所を自由に設定できるのが最大のメリットです。

フリーランスのSESには、高度な技術力に加えて、自ら仕事を獲得する営業力が求められます。また、税務知識や資金管理、契約交渉のスキルも必要不可欠であり、事業運営能力が重要になります。

収入は自分の努力と実績によって大きく左右されるため、不安定さがデメリットの一つです。SESとしての専門性を明確に打ち出し、高付加価値を提供することがポイントとなります。

フリーランスはSESの特徴を強みとして生かせる魅力的な働き方ですが、事業者としての自覚が欠かせません。

【まとめ】SES起点のキャリアパスは豊富
自分のビジョンにあった方向性を目指そう

以上、SESの将来性について解説しました。
SESの働き方にはメリットが多い一方で、企業への帰属意識が薄いなどのデメリットもあります。

「どうせSESとして働くなら、高い報酬を狙いたい」という方は、フリーランスの転身も検討してもいいかと思います。

Remotersでは、「企業勤めのエンジニア→フリーランス転身」のキャリアを辿ったエージェントも在籍しています。経験をもとにアドバイスもできますので、ぜひご相談ください。

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