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高還元SESとは?SESマージンの仕組みや単価アップのポイントを解説

2023.11.14

高還元SESとは、SESエンジニアに対して通常よりも高い還元率で報酬を支払う企業を指します。還元率が高くなることで、同じ単価でもSESエンジニアに支払われる報酬が高くなるため、効率的に稼ぐことが可能です。

現在SESとして働いている方のなかにも、「今のSESの給与に不満がある」「より高い還元率のSESについて探している」という方もいるのではないでしょうか。

本記事では、SESの単価が決まる仕組みや一般的な還元率、正社員とフリーランスSESの違いなどを解説します。

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高還元SESとは?

高還元SESとは、一般的な水準よりも高い還元率でSESエンジニアへ報酬を支払う企業を指します。従来のSES企業は、SESエンジニアへの報酬の還元率はおよそ50%程度となっていましたが、高還元SESの場合はおよそ80%前後の還元率となります。

高還元SESを実現できる理由は、主に以下のとおりです。

・オフィス賃料などの固定費をできる限り削減する
・事務作業などのバックオフィス業務を効率化する
・営業部隊などを外部へ委託し、SESエンジニア以外の人件費を削減する など

また、SES企業のなかにはエンジニアの評価制度として還元率を採用し、エンジニアの歩合(売上に対する報酬の還元率)を明示している企業も存在します。

SESの単価が決まる仕組み

続いて、SESの単価が決まる仕組みについて解説します。

SESの単価は「人月」で算出される

SESの単価は「人月」(エンジニア1人の1ヶ月あたりの単価)で算出されることが一般的です。

たとえば1人月=60万円の場合は、SESエンジニアが1ヶ月働くことでクライアントから60万円支払われることになります。この条件で6ヶ月のプロジェクト案件に参画した場合、案件報酬は60万円×6ヶ月=360万円となります。

SESの単価は、参画する案件やエンジニアのスキル、能力、経験年数などによって異なります。そのため一概には言えませんが、スキルごとのSESの単価のおおよその目安は以下のとおりです。

・SES初級レベル(担当者相当): 50万~100万円程度
・SES中級レベル (サブリーダー相当):80万~120万円程度
・SES上級レベル(プロジェクトリーダー相当):100万以上~

単価を上げるためのポイント

SESで収入アップを実現するうえでは、単価を上げていくことが重要です。SESの単価を上げるためには、以下のような事項がポイントとなります。

・エンジニアとしてのスキルや能力を高める
・さまざまな案件を通じてSESエンジニアの経験を積む
・現在のSES企業で単価アップの交渉をする
・現在のSES企業で高単価案件の希望を出す
・別のSES企業へ転職する

単価を上げるうえでベースとなるのが、自分自身のSESエンジニアとしてのスキルや能力、経験値です。スキルや能力、経験値が上がることで、高単価の案件への参画や単価アップ交渉、より好待遇なSES企業への転職などを実現できるでしょう。

「単価×還元率」がSESエンジニアの報酬(給料)となる

SESが実際に受け取る報酬(給料)は、単価×還元率で決まります。たとえば、1人月の単価が60万円で還元率が70%であった場合、報酬は60万円×70%=42万円です。

したがって、SESエンジニアが報酬を高めるためには、単価アップだけでなく還元率を高めることも大事なポイントとなります。

なお、還元率の算出方法はSES企業によっても異なり、なかには社会保険や事務手数料などの諸経費分が還元率とは別で引かれるケースもあります。そのため、還元率の算出方法や実際に受け取れる報酬額を確認しておくことも重要です。

一般的な還元率は?

高還元SESの還元率は80%前後となることが一般的です。高還元ではない従来のSES企業の還元率がおよそ50%程度であることを踏まえると、大幅に高い還元率となっていることがわかるでしょう。

たとえば、SESの人月単価が90万円であったとすると、高還元SESの場合とそうでない場合の報酬額の違いは以下のとおりです。

・高還元SESの場合:90万円×80%=72万円
・高還元ではないSESの場合:90万円×50%=45万円

上記の例では、1ヶ月あたりの報酬に30万円弱の差が生じます。年間で考えると300万円以上の差が生じるため、還元率はSESエンジニアの報酬を決めるうえで重要な要素であるといえるでしょう。

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正社員とフリーランスSESで違いはある?

正社員とフリーランスSESの主な違いは、SES企業との雇用契約の有無です。フリーランスSESは、SES企業に雇用されて働く正社員のSESとは異なり、個人で案件を獲得して業務を請け負うスタイルになります。

業務内容はSESの案件によって決まるため、正社員とフリーランスSESで大きな違いはないといえます。また、フリーランスSESでもクライアントと準委任契約を結んで業務を行う場合は、SES企業所属のエンジニアと似た働き方になるでしょう。

正社員とフリーランスSESはそれぞれ特徴があり、両者の間に優劣はありません。フリーランスSESの場合は、以下のようなメリットを享受できます。

・自分で自由に案件を選択できる
・自分の裁量で長期休暇を取るなど、自由な働き方を実現できる
・スキルがあれば年収アップも見込める
・SES企業を仲介しないため、より高い還元率が期待できる
・自社に出社してオフィス作業などを行う必要がなく、フルリモートを実現しやすい

一方で、フリーランスSESになる場合、以下の点には注意が必要です。

・スキルがないと仕事を獲得しにくい
・収入の変動が激しくなりがち
・確定申告などの事務的な作業もすべて自分で行う必要がある

フリーランスSESで活躍するうえでは、個人で案件を継続的に獲得するためのスキルや経験、高い自主性などが求められるでしょう。

Remotersの還元率は?

フリーランスSESになることを検討中のエンジニアは、Remotersの活用がおすすめです。Remotersは、フリーランスSESへの還元率が85~90%の案件をメインに取り扱っています。

一般的な高還元SESの還元率である80%をさらに上回る還元率も可能ですので、同じ人月単価の案件でもより高い報酬を獲得することが可能です。

「フリーランスSESとして活躍したい」「還元率の高い案件で効率的に稼ぎたい」というSESエンジニアは、ぜひRemotersにご相談ください。

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さらにRemotersでは、フルリモート案件を専門にご紹介しています。

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フリーランスとして働く不安や確定申告など事務処理面の質問対応、リモートワークに役立つ情報発信なども行っていますので、フルリモートで高還元のSES案件を獲得したい方はぜひRemotersまでご相談ください。

【まとめ】

高還元SESとは、SESエンジニアに対して通常よりも高い還元率で報酬を支払う企業を指し、還元率はおよそ80%前後となります。高い還元率を実現できる背景には、固定費の削減やバックオフィス業務の効率化、営業の外部委託などが挙げられます。

SESエンジニアの報酬は単価×還元率で決まるため、報酬を高めるためにはスキルや経験を蓄積して単価を上げることと、より高い還元率の案件を獲得することの両方が重要です。

また、SESエンジニアは正社員だけでなくフリーランスとして活躍する道もあり、フリーランスであれば自由な案件の選択や働き方などを実現できます。

高還元のSES案件を探す際は、Remotersの活用がおすすめです。Remotersは、リモートワーク案件特化のエージェントサービスであり、全国どこにいても自由な働き方を実現できます。興味のある方はぜひお問い合わせください。

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