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SREエンジニアとは?将来性/年収/リモートワークしやすさなど解説

2024.3.4

SREは、サイト・リライアビリティ・エンジニアの略で、WEBシステムの運用と管理を行うエンジニアを指します。
これからの企業運営にはDXは欠かせないため、企業のシステムを支える要となる存在がSREエンジニアです。

この記事ではSREエンジニアの将来性や必要なスキルなど解説していきます。

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SREエンジニアとは?

SREエンジニアとは、サービスの安定稼働と信頼性向上を担うエンジニアです。Site Reliability Engineeringの略称で、ソフトウェアシステムの可用性とスケーラビリティを高める役割を持ちます。

具体的には、サービスのモニタリング、インシデント対応、インフラ構築・運用、自動化、パフォーマンス評価・改善などを行います。トラブルシューティングやアラート対応にあたるほか、インフラコードの管理やシステム設計段階から関わるケースも少なくありません。

SREは開発と運用のスキルを兼ね備え、ハードウェアとソフトウェアの両面からサービス信頼性確保に貢献します。クラウド化が進む現在、SREエンジニアの重要性は増す一方です。

SREエンジニアの業務内容

インフラエンジニアとの混同されることもあるSREエンジニア。その業務範囲はインフラエンジニアよりも広く、インフラ構築、モニタリング、インシデント対応、自動化、パフォーマンス評価など多岐にわたります。

クラウド環境でのインフラ設計や、監視ツールの導入、サービス障害時の復旧作業を行います。また、チューニングによる性能最適化や、インフラのコード管理なども担当します。
それ以外にも開発チームと連携し、信頼性を考慮したシステム設計にも携わるなど、「システムが問題なく動くこと」すべてにコミットする必要がある重要なポジションです。

SREエンジニアの将来性

SREエンジニアの将来性は高いと考えています。

まず、企業のDXは今後より一層進展していく未来はほぼ確実です。それにより、業務の可用性確保が企業にとって生命線です。サービス停止は企業業績に直結するため、SREの重要性は益々高まっていきます。

第二に、クラウドコンピューティングの拡大に伴い、複雑な環境を運用・管理するSREの存在価値は不可欠となっています。パブリッククラウド上でのインフラ構築はSREの主要業務の1つです。クラウド環境への深い知見が求められるため、よりプロフェッショナルとして重宝されていくでしょう。

現状、幅広い領域への知見と技術を持つSREエンジニアは不足しており、も引き続き不足すると予想され、非常に高い需要がある職種といえるでしょう。

SREエンジニアの年収レンジ

幅広い知識が求められ、人材不足でもあるSREエンジニアの年収は、エンジニアの中では高めです。低くても800万円から1200万円程度が一般的です。
インフラ構築や開発の両方のスキルを必要とすることから、単純な開発エンジニアよりも高い傾向にあります。経験と実力次第で、1500万円以上の年収も十分実現可能といえるでしょう。

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SREエンジニアはリモートワークしやすい?

SREエンジニアは、他の開発職と比べると、ややリモートワークがしづらいかもしれません。
というのも、職務上の理由で開発チーム以外、例えば経営層とのミーティングが多く組まれることもあり、そのすべてがリモート会議にはならないかもしれません。

SREエンジニアの業務は個人で完結するものが少なくなりがちですので、フルリモートワークがしやすい、とはいいづらいのが現状です。

SREエンジニアに必要なスキル

SREエンジニアに必要な主なスキルは、クラウド、インフラ構築、コーディング、モニタリング、自動化などです。また、コミュニケーション能力や調整力も欠かせません。
幅広い知識が求められることから、学習意欲が高いだけでなく、定性的な面でのソフトスキルもSREエンジニアには求められます。

SREエンジニアにおすすめのプログラミング言語

システムの全体最適が求められるSREエンジニアを目指す人が習得しておくべきプログラミング言語を紹介します。

①Python

クラウド自動化や機械学習などの分野で広く使われているため、SREエンジニアには必須の言語です。

②Go Lang

システムプログラミングに適しており、インフラ系のツール開発に最適な言語です。
大規模なWEBサービスやアプリの一部開発にはGO言語が向いており、システムの高パフォーマンス化を実現することが可能です。
GO言語自体の需要も高まっているため、開発にシフトする場合でも重宝するはずです。

③JavaScript

フロントエンドを担当することもあるため、Web系の開発にも対応できるよう習得しておくとよいでしょう。このほか、JavaやRuby、RustなどもSREエンジニアにとって重要な言語です。

複数の言語を扱えることで、より幅広い業務に対応できるため、SRE志望者は2言語以上の習得を心がけることをおすすめします。

SREエンジニアにおすすめの資格

SREエンジニアを目指す際に取得をおすすめする資格は、AWS認定資格やGCP認定資格、Linux技術者認定などのクラウド・インフラ系資格です。また、プログラミング言語の上級資格やシステム管理技術者資格も有用です。これらの資格を取得することで、SREエンジニアへのキャリア形成がよりスムーズになるでしょう。

まとめ

長く活躍できるITエンジニアを目指すなら、SREエンジニアを目指すことは大いにアリだと思います。幅広い知識やコミュニケーションなどのソフトスキルも求められるため、ハードルは高めです。

しかしながらSREエンジニアは多くの組織・チームから引く手あまたであり、報酬も期待できますので、エンジニアのキャリアプランの1つとして考えてみてはいかがでしょうか。

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