プラットフォームも増え、ユーザー数を年々と伸ばしている動画市場。
その中で、動画コンテンツを発信する側となることを目指している方も増えてきています。
動画編集スキルを身に付けるには、独学するのも手段ですが、プロから指導を受けることによって、最短でスキルを身に付けコンテンツを制作することが可能です。
そこで今回は、おすすめの動画編集スクールを厳選して紹介していきます。
動画クリエイターの将来性
サイバーエージェントの調査によると、大手動画配信サービスにおけるインストリーム動画広告を中心に需要が大きく増加。
2021年には、動画広告市場は4,205億円(昨年対比142.3%)と大幅な成長を遂げていると推測しています。
このように動画市場全体としては成長傾向であり、同時に動画コンテンツが必要とされる機会も増えていくといえるでしょう。
動画生成AIなどの登場で、クリエイターが淘汰されるという話題が出ることもありますが、企画を活かしやエンタメ性を持たせるような動画編集スキルの需要は無くならないと考えています。
動画クリエイターはリモートワークもしやすい
リモキャリとしては、動画クリエイターの働き方にも注目しています。
映像制作の仕事は大きく3つ「企画・撮影・編集」の領域に分けることができますが、動画クリエイターの案件として多い「編集」については自宅で作業しやすく、リモートワークをしやすいといえるでしょう。
逆に、「企画」は対面でアイデアをブレストすることがあったり、「撮影」は外で行うことが多い工程ですので、映像制作の仕事全体として捉えるとリモートワークはしづらいかもしれません。
動画クリエイターに求められる素質
動画クリエイターになるために最低限必要な素質について解説します。
ここで紹介するのは「動画が好き」などの趣味嗜好に関することではなく、あくまでもビジネスとして動画クリエイターを見た際に必要な素質です。
①コミュニケーション能力
「動画編集は自宅で黙々と作業するのでコミュニケーションは少ない」などと考えているとギャップが生じるでしょう。
基本的に動画編集の案件はクライアント・企画者から依頼されるものとなります。
そのため、クライアントの意図を汲み、動画の目的や編集の方向性については認識の齟齬がないように密にコミュニケーションを取る必要があります。
また、動画の視聴者のリアクション、例えば「どう編集したら楽しんでくれるか」「心が動き行動に繋がるか」まで考えながら編集をしなければ本質的なスキルは身に付きません。
編集によってクオリティの高い動画を生み出すには、コミュニケーション能力や人の心への関心が必要不可欠といえるでしょう。
②守破離を理解し守れる人
守破離とは、修業における過程を示した言葉です。
動画編集に落とし込むと以下のような意味合いになります。
- 守:ロールモデルの型、スキルを忠実に守り、確実に身につける
- 破:様々な編集者を参考に、良いものを取り入れて発展させる
- 離:自分独自の考え方やクリエイティブを生み出す
動画編集は初めからクリエイティブセンスに長けている必要はありません。もちろんセンスによって優れた動画コンテンツを生み出せる人もいますが、全員がそうではないでしょう。
動画編集だけではないですが、まずは他人のスキル、型を参考にして身に付けたのち、独自のクリエイティブセンスを出していくことが成長の近道になります。
動画編集スクールで学ぶメリット
①本来の目的からズレにくく挫折しづらい
動画クリエイターになりたいといって、目的や目指すべき姿が定まらない状態で手を付けたとしても着実な成長に繋がらず、挫折しやすくなってしまいます。
動画コンテンツといっても、動画の目的によって編集で作り出す世界観の方向性が異なりますので、単純に編集スキルだけを身に付ければいいものではありません。
動画編集スクールで学ぶことで、自分が目指すべき方向性を確認しながら学習することができるので、無駄な努力をせずに済む可能性も高まります。
②基本的なスキルを身に付けられる
動画編集スキル自体は、それこそ動画プラットフォームでいくらでも学べる時代になってきています。しかし、動画編集スキルを身に付ける上では、学習する順番、つまりカリキュラムも重要です。専門用語はもちろんのこと、特定の項目を学ぶ前に理解しておく必要がある編集など学ぶ順番が最適でなければ理解し身に付けることも難しくなってしまいます。
その点、動画編集スクールであれば体系立てられたカリキュラムで学んでいけるため、後戻りがなく効率的に学んでいくことが可能です。
【厳選】おすすめの動画編集スクールを紹介
ここからはリモキャリが選んだおすすめの動画編集スクールについて紹介していきます。
最短6ヶ月で必要なスキルが身に付く|実践型映像制作スクールMOVA
画像出典:https://mova-creator-school.com/
MOVAは「最短6ヶ月の学習期間で独立に必要な映像制作スキルと案件獲得スキルが身につけられる」を掲げた映像制作スクールです。
オンラインとオフラインの並行で学習していくことで、現場で通用するスキルを身に付けることができます。
MOVAをおすすめできる3つのポイント
①必要なスキルが網羅的に身に付く
MOVAでは、動画編集スキルだけでなく、動画クリエイターとして活躍するために必要な「企画・制作・コミュニケーション」といったソフトスキルも身に付けていくことができます。
プロジェクトの上流工程にあたる企画から、実際の制作を進めるスキル、またクライアントワークに欠かせないコミュニケーションスキルと全体像を学ぶことができるのは魅力的です。
フリーランスとして自立し、仕事を獲得していくために必要なスキルが身に付くといえるでしょう。
②プロの動画クリエイターから直接学べる
専門スキルを身に付けるスクールを選ぶ際には「誰から教わるか」といった点も非常に重要です。
MOVAでは、プロの動画クリエイターから動画制作を直接学ぶことができます。講師のクリエイターが実際に行っている仕事現場に同行し、リアルな動画制作を学ぶ機会も用意してくれるため、より映像制作クリエイターという仕事の解像度を高めることができるでしょう。
※不定期で実施とのこと
③月額20,300円~で動画クリエイターを目指せる
MOVAでは6ヶ月の期間、オンラインとオフラインの講義を通じて映像制作スキルを幅広く身に付けていきます。
半年の期間、オフラインも含めた高品質な内容の講義となっているため金額は825,000円と安価とはいえません。
しかし、分割払いも可能ですので予算に応じて金額を調整することも可能です。
※オフライン講義は、東京・福岡拠点のいずれかで指定の時間帯で講義が行われます。
MOVAは本気で動画制作スキルを身に付け、クリエイターとして活躍していきたいという方におすすめできる動画編集スクールです。
頑張るママさんにオススメ!短期集中できるシッター無料の特典も|Fammスクール
画像出典:https://famm.us/ja/school/movie/ad/lp
Fammスクールの「ママ専用動画クリエイター講座」は、1ヶ月で完結する短期集中カリキュラムでスキルが身に付けられるサービスです。
ママさんでも、1ヶ月という短期間でスキルが身に付けられる理由として、「シッターサービス0円」という素晴らしい特典が準備されています。
また、卒業後の案件発注も5件まで保証されているため、身に付けたスキルを実務でアウトプットする機会が必ずあり、報酬も得ることができるため、その後の副業やフリーランス活動などにも活きることでしょう。
▶Fammスクール「ママ専用動画クリエイター講座」公式サイトはこちら
Fammスクール「ママ専用動画クリエイター講座」がおすすめできる3つのポイント
画像出典:https://famm.us/ja/school/movie/ad/lp
①専属プロ講師によるライブ授業
サポートが充実しているといっても、肝心の身に付くスキルはどうなんだろうと懸念を持つ人もいるかもしれませんが、Fammスクールでは講座内容も充実しています。
Fammスクールは、動画で学ぶ講座ではなく、最大8名の少人数クラス制でライブ授業を受けながら学んでいくスタイルです。
そのため、集中しながら取り組みやすく、クラス専属講師が受講生に個別のサポートをしやすい体制となっています。
②子育てで忙しいママも嬉しいシッター無料サービス
Fammスクールは、学習中にお子さんの面倒を見てくれるシッターを無料で受けられるサービスが特徴的です。
Fammが手配したシッターのみならず、ご自身で手配したシッターの費用についても負担してくれるという、大変良心的な内容になっています。
③卒業後は5件の案件保証!さらに無料で学び放題
Fammスクールを卒業した後は、WEBデザインやWEBマーケティングなど、そのほかの講座について無料で受講することができます。
動画制作のスキルにも活きるデザインやマーケティングなど、掛け算で学んで身に付けることができれば、ビジネススキルとしても重宝され、その後の活躍にも繋がることでしょう。
▶Fammスクール「ママ専用動画クリエイター講座」について詳しく見てみる
動画制作やデザイン、WEBマーケティング職はリモートワークもしやすいため、子育てと仕事を両立していきたいというママにもオススメできます。
元フリーランスエンジニアがリモートワークやキャリアに関する情報をお届け。
株式会社TERAZ 代表としてフルリモート案件専門のエージェントサービス「Remoters」やリモートワークメディア「Remocari」を運営しています。
上流SE/PHP/Ruby on Rails/React/Typescript/などの開発経験を経てRemotersに。