働き方の多様化とリモートワークの普及に伴い、地方へ移住して働くエンジニアが増えています。
直近3年間で移住した人は20%にのぼり、コロナ禍に入り増加傾向です。移住の理由は「テレワークの普及による居住地域の見直し」が最も多く、テレワークが働き方や居住地域に対する考え方に大きな影響を与えていることが分かります。
一方で、「地方に移住して本当に案件が見つかるの?」と不安に感じる方も多いことでしょう。結論から言うと、エンジニアは地方に移住しても問題ないことが多い業種です。ただし、フルリモート案件を探す方法がカギになります。
この記事では、地方で働くメリット・デメリットや、フルリモート案件に特化したRemotersについてご紹介します。実際に地方で働くエンジニアの声もありますので、地方移住を検討している方はぜひ参考にしてください。
エンジニアが地方で働くメリット
エンジニアがフリーランスとして地方で働くメリットをご紹介します。
通勤ストレスから解放される
都市部で働くビジネスパーソンがとりわけ強く感じているのが、通勤に伴う様々なストレスです。通勤ストレスは、さまざまな要因で発生します。
- 事故やトラブル、渋滞、混雑による遅延
- ラッシュ時の身体的接触
- 車内における体臭や会話
- 圧迫感・閉塞感
- 歩行等による肉体的疲労
自分ではどうしようもない状態に置かれる緊張感、「仕事に遅れてはいけない」という強い義務感や焦燥感は大きなストレスを生み、蓄積するとメンタルヘルスにも悪影響です。
しかし地方で働いていれば、このような通勤ストレスや長時間移動からは解放され、精神的な安定を得ることができます。
海や山など自然に囲まれた場所でのびのびと働ける
エンジニアが地方でのびのびと働くことは大きなメリットです。頭脳や目を酷使しているエンジニアにとって、自然豊かな環境で働くことでQOLが高まるという声をよく聞きます。
地方は都市部に比べると家賃や維持費も安価な傾向があるため、生活費を下げながら都心の高単価案件にエントリーすることで可処分所得を上げることも可能です。
地方から都心の高単価案件を獲得できる
地方は都市部に比べると企業や案件数が少ないため、リモートワークが基本になります。そのため、スキル次第で居住地域に関係なく都心の高単価案件を獲得することが可能です。
地域社会に貢献できる
人口減少に悩む地域社会に貢献することができるのもメリットです。
また、地元へUターンをして働く場合には、活用できる補助金などもある可能性も。他にも実家の近くで働くことで心理的側面でもメリットを感じる方もいるでしょう。
エンジニアが地方で働くデメリット
メリットがある反面、エンジニアが地方で働くには当然デメリットもあります。
(地方で案件を探した場合)単価が低く、収入が下がる場合がある
地方の案件は、都心部と比べると単価が低くなる傾向があります。ニアショア案件が多い傾向のため、開発案件では上流工程より下流工程のものが中心になります。そのため、収入が下がる可能性があります。
正社員でエンジニア職を探すとなると求人自体が少ない他、リモートワークが難しいなど希望の条件が見つからない可能性も高まります。
一方で、家賃や物価などが都市部に比べると安い地域もあるため、生活の水準は大きく変わらないかもしれません。
勉強会やイベントに参加するためにコストと時間が掛かる
最近はオンラインで開催されるものも増えていますが、オフラインイベントの多くは都市部で開催されます。参加しようとすると移動などでコストと時間が掛かることがあります。
社会的な信頼が低くなる傾向がある
フリーランスという働き方全般にいえることですが、会社に属さず個人として働くフリーランスという働き方は、地方ではまだマイノリティです。そのため、「会社にも行かず、何をやっているか分からない」といった偏見を持たれ、地域における社会的な信頼が低くなってしまうことがあります。近所の人とこまめにコミュニケーションを取るなど、信頼を得るための努力をするとよいでしょう。
社会的信用の観点で、フリーランスは「住宅ローンが組みにくい」「クレジットカードの審査が通りにくい」といったケースも発生します。
地方で働きたいフリーランスエンジニアにRemotersがオススメな理由
フリーランスエンジニアが地方で働きたいと考えるなら、Remotersがおすすめです。その理由をご紹介しましょう。
フルリモート案件専門のエージェントサービス
Remotersは「住んでいる地域や就業条件によってお仕事の幅が制限されるなんて勿体ない」という想いから生まれたエージェントサービスです。優秀なフリーランスエンジニアが済む場所にとらわれず働けるよう、フルリモート案件のみをご紹介しています。
キャリアアドバイザーとのオンライン面談から案件のご紹介、クライアントとの面談、案件獲得まで、最短3日で受注確定します。
また、フルリモート案件の募集職種は
- プロジェクトマネージャー
- システムエンジニア
- フロントエンジニア
- バックエンドエンジニア
- プログラマー
- WEBデザイナー
など多岐にわたり、豊富なポジションの中からエンジニアのスキル向上や新しいチャレンジを後押しできます。
地方にいながら都心の高単価案件が見つかる
「地方で受注できる案件は、単価が低めなものが多い」
「かといって、地方にいながら都心の案件を獲得するのは難しい」
そのお悩みは、Remotersが解決します。居住地に捉われず、エンジニア一人ひとりの能力に見合った案件をご提案できるため、地方にいながら都心の高単価案件を見つけることが可能です。これまでは見過ごしていた好条件の仕事に巡り合えるかもしれません。
社員のほとんどがフリーランスエンジニア出身なので、小さな悩みや不安でもお気軽にご相談ください。収入はもちろん、週5日、週3日、時短といったご要望まで、丁寧に伺ってご提案いたします。
北海道から沖縄までフルリモートエンジニアが所属
Remotersには、北海道から沖縄まで、全国各地のフルリモートエンジニアが所属しています。地方に住みながら最新技術に触れてキャリアアップに繋がったという人。比較的都心部に住んでいるけれどフルリモート案件を探してRemotersを利用した人。将来的に海外移住を検討しているためフルリモート案件を探した人など、エンジニアにより事情はさまざまです。
リモートワークに特化した案件をご紹介できるため、「田舎だから」「都会だから」という差を感じることはありません。全国どこからでも、スキルに応じた案件をご提案します。
実際に地方で働くエンジニアの声
実際に地方で働くRemotersのエンジニアの声をご紹介します。
N.K様(新潟県在住・サーバーサイドエンジニア)
N.K様は2人の子どもを育てており、「共働きながら育児も助け合いたい」とリモートワーク案件を探していました。エンジニア出身のキャリアアドバイザーとのやり取りを経て、「希望を的確にくみ取ってくれた」と好印象を持ちました。Remotersで希望条件にマッチした案件を提案され、現在就業中の案件も「長く続いており満足している」ご満足いただいています。
南様(神奈川県在住・UI/UXデザイナー)
もともと正社員のデザイナーとして勤務していた南様。時間に自由のきくフリーランスという働き方に憧れ、Remotersで「週3回のリモートワーク」という条件で案件を探しました。見事、希望通りの案件を獲得でき、現在も継続して就業中です。初めてのフリーランスで不安が多い中、確定申告や経費に関しての相談にも応じてもらえて助かったそうです。
【まとめ】フルリモート案件専門のRemotersで地方でも安心して働ける
いま、立場やエリアに捉われない自由な働き方に対するニーズが高まっています。ストレスやしがらみから解放された「地方×フリーランスエンジニア×リモートワーク」という最高の働き方を手に入れてみませんか。フルリモート案件専門のRemotersが、フルリモートで働くお手伝いをいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
元フリーランスエンジニアがリモートワークやキャリアに関する情報をお届け。
株式会社TERAZ 代表としてフルリモート案件専門のエージェントサービス「Remoters」やリモートワークメディア「Remocari」を運営しています。
上流SE/PHP/Ruby on Rails/React/Typescript/などの開発経験を経てRemotersに。