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フリーランスエンジニアで年収1000万円は簡単?目指す前に知っておくべきこと
2024.2.21
「フリーランス=稼げる」そのような通説を信じてやまない人は少なくありません。特にフリーランスの中でも、エンジニアであれば専門性が高い職種のため、スキルさえあれば安定して報酬を得られると考える人も多いようです。
今回は、フリーランスエンジニアの年収についての実態を解説していきたいと思います。
目次
年収1000万を目指す前に知っておくべきこと
年収1000万円を目指す前に、フリーランスエンジニアの実情を知ることが大切です。需要と供給のバランス、自分のスキルと市場価値、生活設計や節税など、総合的に判断していく必要があります。
特にエンジニアの場合、全体としてはIT人材不足のため、引く手あまたと考えがちですが、習得しているプログラミング言語によって需給バランスが異なりますので注意が必要です。
また、高収入だけに注目するのではなく、働き方や環境等も視野に入れた上で、現実的な目標設定をすることをおすすめします。
フリーエンジニアは稼ぎやすい?
フリーエンジニアは稼ぎやすいと一概には言えません。需要の高いスキルを持ち、自分の強みを理解した上で交渉力を高められれば、会社員以上の年収を得られる可能性はあります。IT人材の不足が慢性的な課題になっているため、エンジニアの報酬も上昇基調にあります。今後もこの傾向は続くと予想され、フリーランスエンジニアの高収入化が進むと見込まれます。
しかし、どの職種にも共通していえることですが、安定した収入を得るには自身のマーケット価値を維持・向上させる努力が欠かせません。特にフリーランスは実力の世界で、成果を出すことができなければ案件は続きません。
スキルと努力次第で収入に天井はありませんが、一方で収入が安定しないリスクとも隣り合わせだと考えるといいでしょう。
高収入フリーエンジニアの働き方の特徴
高収入フリーエンジニアは、効率的な時間管理ができていることが多いです。作業時間を集中して確保し、会議や移動時間のロスを最小限に留めることで、限られた時間で成果を最大化できるよう心がけています。
Remotersでは、フリーランスエンジニア向けにフルリモート案件を紹介しています。フリーランスエンジニアとして働きながらリモートワークにこだわりたい方はぜひお問い合わせください。
年収1000万円に到達するまでのキャリアの歩み方
年収1000万円に到達するには、幅広い知識と経験が必要です。大手SIer等での現場経験を積んだ後、自身の専門性を磨く時期を設けるのが一般的です。その後、フリーランスとして独立し、顧客を獲得していく段階を経て、徐々に単価と案件数を上げていくことが多いでしょう。ステップアップのタイミングを見極める力がキャリア形成には欠かせません。
Remotersでも、ご紹介案件の中でも単価50万円~150万円以上など幅広い金額を取り扱っています。50万円などの単価であれば比較的スキルや経験が薄くても面談に通ることがありますが、100万円以上の水準ですとそれなりにスキルが求められます。
単価50万円などの案件(年収500万円前後)で数年間キャリアを積みつつ、徐々に単価を上げるチャレンジを行い、5年目以降に1000万円を目指すというステップを見ておくのが良いかと思います。
高収入フリーエンジニアが持つマインドセットや考え方
高収入フリーエンジニアは、自分の価値や専門性に自信を持っていることが多いです。顧客に過度に迎合するのではなく、WIN-WINの関係を築こうとする姿勢が大切だと考えています。
また、学び続けることで常に自分のスキルを磨き、マーケット価値を高めることに努めています。お金よりも仕事に誇りを持つことを重視する傾向が強いでしょう。
そして自分はスキルアップに専念するために、案件探しはエージェントに任せるなど、第三者をうまく活用する傾向もあります。有限である時間を有効活用するためにも、案件エージェントや時短ツールを取り入れていきましょう。
まとめ
Remotersでは、フリーランスエンジニアの皆様にリモートワーク案件を紹介しているほか、税金などの相談も可能です。気になる方はお気軽にお問い合わせください。